マンションを貸したいと考えて工夫したこと

コツコツと貯金をして念願のマンションを購入

社会人になって五年目に、それまでコツコツと蓄えていた貯金を頭金にして、分譲ではありますが念願のマンションを購入することができました。
私は実家に住んでいたのでこれは自分のための部屋ではなく、誰かに貸したいなと考えて手に入れたものなのです。
当初は景気も良かったということも手助けになって、銀行もすんなりとお金を貸してくれましたし、借り手もすぐに見つかったので順調そのものでした。
しかも新築の分譲マンションだったこともあって、家賃も相場より二割増しくらいで貸すことができたのも幸運でした。
面白いように貯金の額も増えていき、このまま行けば悠々自適な老後が暮らせそうだと考えていたのですが、やはり人生はそう甘くはありません。
それまで借りてくれていた人が退去したので、すぐに借りてくれる人を探したのですが、予想していたよりもかなり苦労しました。
やっと見つかったのですが相当に値切られてしまい、前回とは逆に相場よりも少し安い家賃で妥協せざるを得なかったのです。
それでも空室になるよりはマシで、少なくともこれまでは継続的に家賃収入があったので良かったです。
ところが、二度目の退去者が出てからが大変で、何せマンションを手に入れてから十年の月日が経っていますから、当時は最新だったはずの室内の設備もいつしか時代遅れになってしまったせいで、やっと来てくれた内見者はみなさんいかにも残念そうな表情を浮かべます。
それに加えて、もともと駅からは遠かったのですが、静かな環境が売りだったので借りてくれる人がいたのですが、あれからずいぶんと賑やかになってしまったのも借り手が見つかりにくくなってしまった要因でした。

コツコツと貯金をして念願のマンションを購入借りてが減って売りに出そうとしたけど流行に乗ってみたらすぐに部屋が埋まった